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Urumo Shopperの紹介とUIを一部公開

はじめに

フェズアドベントカレンダー 19日目の記事となります。
プロダクト戦略企画部デザイナーの片岡です。
フェズでは、Urumo Shopperというプロダクトを提供しています。現在小売業者様にご利用いただいており、お客様や想定ユーザーの課題や要望をヒアリングしたり、インサイトを得ながら機能アップデートや改善事項を検討しPM・エンジニアと議論しながら開発を進めています。
本記事ではUrumo Shopperのサービスの紹介や実際のUIデザインの話をしようと思います。

UrumoShopperの説明やツールとしての目的

「Urumo Shopper」とは、小売事業者ごとに、商品分析や施策分析の集計結果を閲覧することができるBIツールです。
主に小売業の本部商談時に活用でき、データに基づいた仕入・販促の最適化を実現できます。
 
小売業のバイヤーとメーカーの営業担当は、本部商談にてそれぞれの目標を達成するために仕入・販促の交渉を行なっており、複数の提案内容や条件の中から実行する取組を選択しなければなりません。
そういった判断を支えるのが売上金額販促結果などのデータとなり、「Urumo Shopper」ではそれら必要なデータを商談中に即座に表示することができ、商談意思決定のための共通言語として提供することができます。

小売様業者の課題とUrumo Shopperでの解決

小売業のバイヤーは、自身の担当カテゴリーに属する各メーカーとの商談を1日に複数件行います。そのため、下記2点の課題があります。
  • 商談ごとに必要となる過去の購買データ等の分析をする時間的余裕が少ない
  • 商談時は、小売業のバイヤーが各メーカーの営業担当より提案を受けますが、提案資料で使用される対象ブランドのデータ基準が各メーカーごとで異なるため、統一指標を持って比較することが難しく判断に支障をきたす場合がある
これらの課題に対し「Urumo Shopper」では、商談の判断に用いられる分析結果を予め日次で計算しておくことでデータを抽出・分析・資料化するコストを減らすとともに、各メーカーごとに統一された分析結果を横断で表示できるため意思決定の精度を高めることを可能にします。

Urumo Shopperの機能と使用用途

  • 「Urumo Shopper」の機能
    • 商品分析機能
      • 「Urumo Shopper」では、ID-POSを基にしたカテゴリー別・メーカー別・ブランド別の売上・売上前年(前月)比・粗利データをはじめとし、購入金額、購入数量、購入者数などへの要素分解や新規購入・リピート購入分析データなどの基本的な分析指標を即座に表示することができます。実績はフィルターにより期間(月次、週次)、店舗エリア単位でもご確認いただけます。特定のカテゴリー、ブランド名、SKU名で検索することも可能です。
    • 施策管理機能
      • アプリデータや販促データ等と紐付けることで、エンド企画やアプリ企画などの販促施策が目標に寄与したかという結果の振り返りも行うことができます。
  • 「Urumo Shopper」の使用用途
    • 「Urumo Shopper」は、本部商談中に使用されることを想定しております。メーカーごとの前月売上実績や企画結果の進捗を確認できたり、企画の提案や取引条件の交渉において確認したいデータを商談中に即座に表示し、意思決定の判断に使用することができます。また、本部商談の他にも、自身の目標進捗の確認やその分析、社内報告資料の作成の際にも素早くデータを取得することで業務コストの削減が行えます。

Urumo ShopperのUI

Urumo Shopperの画面デモになります。
下記のデモをご覧いただくと実感できると思いますが、既存の分析ツールよりも数倍早くデータを表示でき、現場のバイヤー様のデータ活用を促進できます。
 
カテゴリー別のテーブル表示画面
カテゴリー別のテーブル表示画面
購買ツリー
購買ツリー

見やすさ・使いやすさためのUI

  • 余白
    • を採用
      • 4px, 8px, 12px, 16px, 20px, 24px, 32px….
テーブル内のタイトル
テーブル内のタイトル
プライマリーボタン
プライマリーボタン
 
選択ボックス
選択ボックス
チェックボックス
チェックボックス
 
  • フィルター
    • ユーザーにとって利用頻度の高い期間指定が直感的に行えたり、複数選択では何を選択したのかが一目でわかるUIとなっています。
      • ※デモ画面になるので、カテゴリー名の名称は仮の名称となります
        ※デモ画面になるので、カテゴリー名の名称は仮の名称となります
  • 粗利益表示のスイッチ
    • スイッチを切り替えることにより粗利益の表示・非表示が簡単に行えます。
  • 前年比の切り替えが簡単
    • 前年比・前月比の切り替えが選択ボックスの操作により簡単に行えます。
       
  • カラー
    • フェズのプロダクトのコアとなる、「Urumo」のブランドカラーであるブルーを基調に作成しています。
    • 重要なボタンについては基調のブルーを利用、ホバー時には薄いブルーに変化します。

今後について

  • 商談意思決定のための機能に加え、実行のための利用機能開発
    • 小売業のバイヤー、メーカーの営業担当には商談の意思決定だけでなく、決定したことを実行する領域にも課題があると想定しています。販売企画書の作成や他部署への連絡は多くの情報を集約しなければ行えないため、「Urumo Shopper」上で意思決定した情報を入力・集約し、実行を効率化するための機能を開発する予定です。
  • 分析データの拡張
    • 今後は「商談意思決定のための機能に加え、実行のための利用機能開発」と「分析軸・分析データの拡張」という2つの軸で提供価値の拡大を予定しております。
 
💪Urumo Shopperがユーザーにとってより使いやすく便利で日々の業務に役立てられるよう、チーム一丸となり今後も改善・機能追加を重ねていきます!